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犬のしつけは体罰さえ使わなければ叱ることはNGではない?! [犬のしつけ]

犬にとってやさしいしつけ=褒めるしつけ、と解釈する人が増えてきました。


しかしながら、この褒めるしつけが提唱されているのは「犬にやさしい」だけが理由ではありません。

【罰というのは禁止は提示できても解決法は提示できない】


そもそも罰というのは禁止をするだけで終わります。


なぜ禁止なのかといった理由が不明確なまま罰が与えられるので情報として不完全です。


つまりは解決方法が提示できない状態で一方的に罰が与えられるとうことです。


よって犬に何かを教えるときに罰を使いこなすことは、とても難しいことだと理解できます。

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【どうしても罰を使う場合】



もし罰を使うときがあったとしたら、毎回同じ状況で同じように罰を与え続けることが大切です。


罰を与えたり与えなかったりと気ままなことをしていると全くもって効果がありません。


そして、もし罰を与えるとなると、その罰が犬にとって適度な強さである必要があります。


罰が強すぎると犬は恐怖を感じるようになってしまい罰を与えた飼い主のことを警戒するようになってしまいます。


なかには罰を与えたことによって飼い主のことを噛み付くようになる犬もいるくらいです。


こうなると信頼関係を取り戻すのに相当の手間や労力がかかります。


反対に罰が弱すぎても、犬がすぐに刺激になれてしまって罰の意味が無くなってしまいます。


刺激に慣れてきた犬には刺激をどんどんエスカレートさせていくような罰を与えていく形になります。


また罰を与えるときにはジャストタイミングで罰を与える必要があるので、時間が少し経過しているだけであっても、なぜ叱られたのか犬が理解できなくなります。


このように罰を使いこなすことは非常に難しいことが分かっていただけたかと思います。


つまり犬のしつけでは体罰を使っていなくとも、叱ることは基本的にNGです。


罰を使いこなすよりも、「褒めるしつけ」を実施していったほうが犬にとっても飼い主にとっても良策だといえます。


最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/



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