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犬にしつけが必要な理由を知って私の目から涙がこぼれ落ちた [犬のしつけ]


犬のしつけのイメージってなにか怖い感じがしませんか?


わたしも犬を飼い始めた当初の頃は犬のしつけに対して何か取っ付きにくい堅苦しいイメージがありました。


そうです!わたしは勘違いをしていたのです。


犬のしつけ≒人間に服従させること、だと勘違いしていたのです。


ですが実際のところは違います。


犬のしつけ=幸せになるためのサポート、です\(^o^)/


犬のしつけというのは飼い主と飼い犬がWin-Winで幸せになるために必要なサポートなんです。


確かに、一昔前までは「犬のしつけ」というと「人間に服従させる」といったイメージがあったかもしれません。


しかし、最近では犬にマナーを教えたり、人とコミュニケーションをとる方法を教えたりすることが「しつけ」として認知されるようになってきています。


でも一体どうして、犬にしつけが必要なんでしょうか?



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【犬にしつけが必要な本当の理由】


確かに飼い主さんによっては犬は自由奔放にありのままの姿でいればそれでいいと考える方もいます。


でも、本当にその考えで犬は幸せになれるのでしょうか?


現代では犬は人間の社会に寄り添って生きている形が増えてきまています。


ですが、犬というのは人間社会のルールに関しては全く無知です。


犬にとって吠えたり、噛んだりする行為は本能的にみれば当たり前の行動ですが、人間社会のなかではそういった犬の行動は望ましいとは思われていません。


誰かれ構わず吠えたり、靴やスリッパをかじったり、家具を壊したりする犬は、人間の社会では敬遠されるのです。


そんなマナーを知らない犬たちはどこに行っても辛い思いをします。


それは犬がそういう行動しかできないのではなく、人間社会のなかで上手くいきていくためのルールやマナーを知らないから出来ないだけなのです。


人間社会のルールさえ知って覚えて実践できるようになれば、必ずできるようになります。


「しつけ」と言うと「伏せ」や「おすわり」や「待て」などの指示語のニュアンスが強く、どちらかと言うとあまり楽しくないトレーニングをイメージされる方も多くいらっしゃるかと思います。


たしかに「伏せ」や「待て」などの指示語のトレーニングは大事ですが、そればかりに執着してしまうと、しつけの本質がどんどん見えなくなってきます。


例えば小学校で勉強していた国語や算数などは「読み書き計算」の能力を高めるうえでは確かに必要な勉強でしたが、小学校生活を楽しむためには国語や算数の授業以外に多くの大切なことがあったはずです。


「おすわり」や「伏せ」などの指示語は、小学校の勉強と同じようなものです。


しつけの目的は「勉強がよくできてテストの点数を満点にする」ことではありません。


しつけの本当の目的というのは「みんなと仲良くできる」「人に迷惑をかけない」といった社会的なルール身につけることです。


そして、しつけは机上のトレーニングではなく、私たち飼い主が犬と蜜に触れ合う絶好のコミュニケーションの場です。


犬にとっても、しつけの訓練というのは、飼い主さんと心を通わせて、うまくできたら時々ご褒美がもらえるワクワクするお楽しみ時間なのです。



【王立動物虐待防止協会から学ぶ「ほめるしつけ」】


犬のしつけとは、人と犬が最高のパートナーシップを結ぶために人間社会の必要なルールを伝えることです。


犬の行動を制限したり、自由を奪ったりするようなことでは決してありません。


イギリスで5つの自由と名付けられた動物福祉基準の内容が素晴らしかったのでシェアさせていただきます。


・恐れや不安からの自由

・飢えや渇きからの自由

・不快からの自由

・ケガや病気からの自由

・正常な行動を表現する自由


人と犬が快適に過ごすためにも5つの自由は非常に参考になります。



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